Site Master : Joshua

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Dio

  -  Holy Diver

Release:1983 年

Type:full-length

Label:Mercury Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 1作目。レインボー、ブラック・サバスに在籍したシンガー、ロニー・ジェイムズ・ディオ率いるヘヴィメタルバンド。ロニーの艶やかで堂々たる歌唱が牽引するクラシックメタルは、未だ色褪せない魅力がパンパン。ヴィヴィアン・キャンベルのスリリングなギタープレイも随所にフックを構築しており堪らない魅力を放出。

(満足度 94%)

登録日:2024-10-05

更新日:2024-10-08


Dio

  -  The Last in Line

Release:1984 年

Type:full-length

Label:Warner Bros. Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 2作目。普遍的ヘヴィメトゥは健在。”We Rock”のリフ、好きだなあ。いきなり名曲だもんね。続く”The Last in Line”にも震えつつ、それに輪をかけたロニーの歌唱で桃源郷への扉は開かれた。他にも疾走する”I Speed at Night”、様式的な”One Night in the City”、キャッチーな”Evil Eyes”、叙情的な”Mystery”など安定した楽曲群、スリルを生み出す演奏陣に支えられ内容も文句なし。兎に角、ヴィヴィアンのギタープレイが素晴らしい。

(満足度 95%)

登録日:2024-10-05

更新日:2024-10-05


Dio

  -  Sacred Heart

Release:1985 年

Type:full-length

Label:Warner Bros. Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 3作目。開始からエネルギッシュなロニーのロケンローヴォイス!胸熱である。とは言え、前2作のメタル然とした圧倒的熱量に比べたら、ポップ指向に変化してるのは少し気になるかな。相変わらず官能的でエモーショナルなヴィヴィアンのプレイは絶品だし(リフで聴かせる数少ないメタルギタリスト!)、前述のキーボード入りのポップかつ様式型の楽曲も決して悪くは無いんだけどね。その典型である”Rock 'n' Roll Children”は名曲!

(満足度 93%)

登録日:2024-10-05

更新日:2024-10-05


Dio

  -  Dream Evil

Release:1987 年

Type:full-length

Label:Warner Bros. Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 4作目。素晴らしいパフォーマンスで我々を魅了したヴィヴィアンが脱退、後任にクレイグ・ゴールディが加入。開始からメタル然としたスリリングな走りにグッと来るね。クレイグのプレイもヴィヴィアンに負けず劣らずフラッシーでナイスだ。そして神、ロニーの歌唱である。更に進化した艶やかでストロングスタイルの熱唱が本当に素晴らしい。歌メロのフックの組み立ても緻密で、リズム隊のダイナミクスも聴き応え満点。初期の攻撃性と前作のポップさが絶妙に絡み合った好盤。ロニーはやはりレインボースタイルの様式路線がベストだし、本作での圧倒的パフォーマンスを見れば崇め奉るべき存在ですらある!

(満足度 97%)

登録日:2024-10-05

更新日:2024-10-05


Dio

  -  Lock Up the Wolves

Release:1990 年

Type:full-length

Label:Warner Bros. Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 5作目。ギタリストが再度チェンジし、ローワン・ロバートソンがIN。ロバートソンのソツの無いギタープレイとロニーらしいパワフルな熱唱で展開される楽曲クオリティは安定しておりで、ガッツィーなメロディは正にロニー印。突き抜けた名曲は無いのだが、俄然聴き入るよね。キャッチーな”Hey Angel”がお気に入り。それにしてもロニーの艶やかな歌唱にひたすら魅力されるね。正に神である。とまあ、前半に関しては上記の通り非常に良いのだが、中盤以降はダレ気味で途端につまらなくなるのはかなり惜しい。”Walk on Water“、”Why Are They Watching Me“で辛うじて救われてる感じ。

(満足度 77%)

登録日:2024-10-22

更新日:2024-10-22


Dio

  -  Strange Highways

Release:1993 年

Type:full-length

Label:Vertigo Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 6作目。ギタリストがまたまたチェンジし、トレイシーGがIN。ヘヴィなリフが新鮮でこれまでのDioのイメージを変える一枚。パンテラとかあの辺りの感触に近いと言えば分かりやすいか。いやいや、良く聴けばブラック・サバス的なドゥーム感が支配しており、邪悪なロニーがハマってる(reprise)、である。スローながら耳を惹くリフが多分に盛り込まれており、捨て曲なしの名盤に仕上がっている。トレイシー、良いギタリストを引き入れたものだ。作風的には当時の音楽シーンの影響も多分に受けながら生まれた特殊作だが、私はかなり好きだ。

(満足度 96%)

登録日:2024-10-22

更新日:2024-10-22


Dio

  -  Angry Machines

Release:1996 年

Type:full-length

Label:Mayhem Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 7作目。前作に引き続きドゥーミーなメタルだが、”Institutional Man”を聴いて、フックに欠けるキライがあり地味め。しかし、”Don't Tell the Kids”で盛り返すも、以降不完全燃焼気味。中盤以降、ドゥーミーな”Big Sister”、”Double Monday”、”Golden Rules”、叙情的な”This Is Your Life”の様な佳曲もあるから一概に悪いとは言えないが。聴き込めば何気に気に入りそう。やはり神ロニーですからね。ヴィニー・アピスの豪快なドラミングもグッド。

(満足度 84%)

登録日:2024-11-03

更新日:2024-11-03


Dio

  -  Magica

Release:2000 年

Type:full-length

Label:Spitfire Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 8作目。トレイシーGが脱退し、名盤”Dream Evil”で弾いていたクレイグ・ゴールディが再登板。再度”Dream Evil”路線を期待したが、序盤は割と前作からのドゥーミーな流れを維持。しかし、”Fever Dreams”からはあの頃の様式がかったサウンドを展開。ヒロイックなロニーの歌メロに熱くなれる瞬間だ。クレイグらしい燻銀のギタープレイも相俟って地味ながら程良いフック感あり。

(満足度 84%)

登録日:2024-11-11

更新日:2024-11-11


Dio

  -  Killing the Dragon

Release:2002 年

Type:full-length

Label:Spitfire Records

Country:United States

Genre:Heavy Metal

 9作目。ギタリストにダグ・アルドリッチを迎え、再び伝統的エピカルなヘヴィメタルを展開。齢を重ねても渋味のある艶やかなハイトーンを披露するロニーの素晴らしさに聴き惚れるね。楽曲のクオリティも上々で、ダグの派手なリードプレイ、様式的リフも個人的にかなり好み(“Before The Fall”のリフ、好きだなあ)。突出した楽曲は無いが、終始適度なフックが耳を捉え続ける好盤。

(満足度 91%)

登録日:2024-10-23

更新日:2024-10-23

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