-  Diatribes
Release:1996 年
Type:full-length
Label:Earache Records
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
6作目。英国の老舗グラインドコア。中心メンバーは、ヴォーカル、マーク”バーニー”グリーンウェイ、ギター、ミッチ・ハリス、ベース、シェーン・エンブリー、ドラム、ダニー・ヘレラと言う陣容。本作に関してはじっくりとリフで攻める作風で、ハードコア/デスメタル色が強い。マークの咆哮、ミッチのフックのあるリフワークが特徴的で、シェーン&ダニーによるリズムの安定感も素晴らしい。やはりミッチのセンスが抜群でサウンドの根幹をなしているのが確認できる好盤。
(満足度 89%)
登録日:2024-10-31
更新日:2024-10-31
  -  Enemy of the Music Business
Release:2000 年
Type:full-length
Label:Dream Catcher
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
9作目。ボーナスに、前年リリースEP”Leaders Not Followers”(カヴァー集)がカップリングされたお得盤。引き続きデスメタル路線を継続。以前よりも疾走感が増してリズム隊の暴れっぷりが実にブルータルだ。ミッチのリフワークも極上で、今回は特にダニーのブラストビートに身悶えっぱなし。ボーナスEPは、ハードコア系やデス系カヴァーだが、クソかっこいい。
(満足度 91%)
登録日:2024-10-31
更新日:2024-10-31
  -  Smear Campaign
Release:2006 年
Type:full-length
Label:Century Media Records
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
13作目。グラインドコア色の強い一枚。冒頭のマークのハイピッチガテラルが鮮烈。ミッチは重厚で多彩なリフパターンで攻めまくる。リズム隊の盤石さも神がかってるね(Love Danny!!!)。全編ブルータルでナパーム・デスらしさが溢れ出る快作。
(満足度 93%)
登録日:2024-11-01
更新日:2024-11-01
  -  Time Waits for No Slave
Release:2009 年
Type:full-length
Label:Century Media Records
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
14作目。グラインド路線を継続。ミッチのエクセレントなリフワークが牽引しブルータルなサウンドを存分に表現しており申し分なしだが、雰囲気は前作の方が好み。
(満足度 86%)
登録日:2024-11-01
更新日:2024-11-01
  -  Utilitarian
Release:2013 年
Type:full-length
Label:Century Media Records
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
15作目。ミッチのケイオティックなリフワーク、作品から滲み出るアトモスフィアが再び私好みのナパーム・デスサウンドに回帰。マークの怒号によるブルータル感も極上だ。アートワークも初期のモノクロ系となり、そっちを狙った感もまたヨシ。
(満足度 89%)
登録日:2024-11-01
更新日:2024-11-01
  -  Apex Predator - Easy Meat
Release:2015 年
Type:full-length
Label:Century Media Records
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
16作目。後期の怪しいグロジャケ第一弾。益々グラインドコアバンドらしいグチャグチャ・ハチャメチャな曲展開がナパームならでは。そんな展開だが、抜群の演奏能力できっちりまとめ上げるセンスも流石。前半はそんなでも無いが、中盤以降エンジンが暖まりゴキゲンに上がってく感じもナイスだね。
(満足度 87%)
登録日:2024-11-01
更新日:2024-11-01
  -  Throes of Joy in the Jaws of Defeatism
Release:2020 年
Type:full-length
Label:Century Media Records
Country:United Kingdom
Genre:Death Metal
17作目。グロジャケ第二弾。グラインドコアにメロウさやキャッチーさを幾分塗し聴きやすさとブルータリティが絶妙なさじ加減だ。気が狂った様に転調を繰り返しながらも整合感抜群に構築されるミッチのバカテクリフワークとダニーの激烈なドラミング、シェーンの唸るようなベースラインのハーモニーは本当に凄まじくて開いた口が塞がらない。マークの極悪な歌唱も相まって極限の破壊力を見せつける後期の超名盤。
(満足度 97%)
登録日:2024-11-02
更新日:2024-11-02