-  The Legacy
Release:1987 年
Type:full-length
Label:Megaforce Records
Country:United States
Genre:Thrash Metal
1作目。カリフォルニアのスラッシュレジェンド。ヴォーカルはチャック・ビリー、ツインギターにアレックス・スコルニック、エリック・ピーターソン、ベースにグレッグ・クリスティアン、ドラムにルーイ・クレメンテと言う盤石の布陣。メロディックな歌えるスラッシュでキャッチーかつ聴きやすい。アレックスのリードは特に素晴らしく、楽曲に多彩な華を湧き立たせる。初期スラッシュの名盤。
(満足度 89%)
登録日:2024-04-27
更新日:2024-04-27
  -  Souls of Black
Release:1990 年
Type:full-length
Label:Megaforce Records
Country:United States
Genre:Thrash Metal
4作目。The Legacyからの継続布陣。スリリングなツインリードからの入り。方向性は、よりチャックのジェイムズ・ヘットフィールド似のダミ声をフィーチャリングしたスタイルか。スピード感よりもグルーヴ重視の為、若干地味だがクオリティは高い。
(満足度 87%)
登録日:2024-04-27
更新日:2024-04-27
  -  The Formation of Damnation
Release:2008 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Thrash Metal
10作目。The Legacyからの変更メンバーはドラムがポール・ボスタフにチェンジした形。現代メタルフォーマットに沿っているだけあり、初期と比べダイナミズム、ブルータリティを増した一枚。ポールのタイトな叩きも素晴らしいが、ツインギターのドラマティシズムもまた見事。アレックス、ピーターの仕事振りは正にプロフェッショナルである。スラッシュの疾走感よりも刻みで重さを表現した形だが、聴き応えは十分。
(満足度 87%)
登録日:2024-04-27
更新日:2024-04-27
  -  Dark Roots of Earth
Release:2012 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Thrash Metal
11作目。グルーヴ感溢れる重さ強調した現代風スラッシュ。ドラムはゲストとして屈強なブラストドラマー、ジーン・ホグランを招聘。要所でブラストビートを叩き込みながら進軍する辺り流石の人選。アレックスとエリックの芳醇なツインリードでドラマ性を際立たせるのも、現代テスタメントならでは。筆者的にも好感度大である。
(満足度 87%)
登録日:2024-04-27
更新日:2024-04-27
  -  Brotherhood of the Snake
Release:2016 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Thrash Metal
12作目。ベースのグレッグが脱退し、本作からスティーヴ・ディジョルジオが加入、ドラムは引き続きジーン・ホグランと言う編成。ヘヴィなダークスラッシュを展開しており、文句無くクオリティは高いが、作風的には多少のマンネリも。相変わらずアレックス、エリックの核となるリフワークは絶品ではあるがね。
(満足度 85%)
登録日:2024-04-28
更新日:2024-04-28
  -  Titans of Creation
Release:2020 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Thrash Metal
13作目。前作と同じ布陣である。作風は同様マンネリ路線ながら、二人のギタリストのパフォーマンスでクオリティは一定水準を維持。個人的見解では、リフ、リードは相変わらず絶品ながら、チャックの歌メロがちょっと弱いかなと感じるんだよね。それにより胸に響かない状態が続いている印象を受ける。改善すれば突き抜ける雰囲気はプンプン。
(満足度 83%)
登録日:2024-04-28
更新日:2024-04-28