-  Effigy of the Forgotten
Release:1991 年
Type:full-length
Label:R/C Records
Country:United States
Genre:Death Metal
1作目。ニューヨークの老舗デスメタル。まず、フランクのデスグロウルが素晴らしい。これだけの下水道ヴォイスをこの当時から披露しているのは、まさにパイオニア。リフはテクニカルで邪悪な雰囲気に満ち溢れ疾走感もあり文句なし。界隈では珍しい黒人ギタリスト、テランスの存在もデカい。
(満足度 92%)
登録日:2023-08-30
更新日:2023-08-30
  -  Breeding the Spawn
Release:1993 年
Type:full-length
Label:Roadrunner Records
Country:United States
Genre:Death Metal
2作目。まず録音レベルが低いのが気になるが、ボリュームをグッと上げてやれば、前作と変わらぬブルータルデスメタルをやっていることが分かる。テクニカルでねっとりとまとわりつく呪術的なリフワークが魅力だ。
(満足度 90%)
登録日:2023-09-04
更新日:2023-09-04
  -  Pierced from Within
Release:1995 年
Type:full-length
Label:Roadrunner Records
Country:United States
Genre:Death Metal
3作目。安定のテクニカルブルデスがヨシュアの耳を蹂躙する!音圧もあり、リフの作りが芸術的だ。這う様に耳にまとわりつく独特のギターサウンドがやはり心地よい。
(満足度 92%)
登録日:2023-08-30
更新日:2023-08-30
  -  Souls to Deny
Release:2004 年
Type:full-length
Label:Relapse Records
Country:United States
Genre:Death Metal
4作目。再結成第一弾。まだ慣らし運転なのかあまりパッとしない感触。やってることは変わらないが、以前の耳にまとわりつくリフ構成をあまり感じない気がしている。テクブル度は相変わらず高いが。
(満足度 84%)
登録日:2023-08-30
更新日:2023-08-30
  -  Suffocation
Release:2006 年
Type:full-length
Label:Relapse Records
Country:United States
Genre:Death Metal
5作目。冒頭からゴージャスなブルータルリフで突進。堪らないカタルシス。その後も多彩なリフワークで聴き手を飽きさせないのがサフォケイションの魅力。フランクの凶悪なデスヴォイスもまた、作品のクオリティ向上に多大なる貢献をしている点も見逃せないね。
(満足度 87%)
登録日:2023-09-04
更新日:2023-09-04
  -  Pinnacle of Bedlam
Release:2013 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Death Metal
7作目。再び初期に立ち戻ったかのようなテクニカルで粘着質なリフワークを主軸に据えた作風を披露。フレキシブルに作風を変化させるプレイアビリティの高さに改めて驚愕だ。黒人ギタリスト、テランス・ホッブスのソングライティングは天才的だし、フランクのヴォイスもいつだって最高さ。
(満足度 87%)
登録日:2023-09-04
更新日:2023-09-04
  -  ...of the Dark Light
Release:2017 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Death Metal
8作目。バキバキのブラストビートで幕を開ける。テクブル度は変わらずハイレベルでとことんヘヴィ。フランクのヴォイスも腹に響く響く!緩急自在の曲展開でベテランならではの貫禄の内容に仕上がっている。
(満足度 90%)
登録日:2023-08-30
更新日:2023-08-30
  -  Hymns from the Apocrypha
Release:2023 年
Type:full-length
Label:Nuclear Blast
Country:United States
Genre:Death Metal
9作目。ヴォーカルのフランクがまさかの脱退、リッキー・マイヤーズなる人物が加入。前任フランクのど迫力下水道ヴォイスには到底敵わないものの、低音の咆哮メインでまずまずのパフォーマンスかな。慣れるまでは時間が掛かりそう。曲調はオーソドックスなテクデスで複雑過ぎずシンプル。要所にメロディックなリードを差し込む。悪くはないが、長年のレジェンドだけにより凄いサウンドを期待してしまった。聴き込めばまた印象は変わるかも。
(満足度 87%)
登録日:2023-12-08
更新日:2023-12-08