-  Destiny
Release:1988 年
Type:full-length
Label:EMI
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
9作目。ビル・バイフォードの歌唱が映えるメロディックメタル。まあ時代もあるが、ハードロックテイスト強めだったり、ポップだったりバラードがあったりとメタル度は低めだが、曲は良い。
(満足度 83%)
登録日:2024-01-24
更新日:2024-01-24
  -  Killing Ground
Release:2001 年
Type:full-length
Label:Steamhammer
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
15作目。NWOBHM初期から活動する大ベテラン。ヘヴィメタルの熱さをしっかりと放出しながらも、やはりビル・バイフォードによる極上のメロディック歌唱が一際輝きを発している。ミドルチューン多めだが、ビルの歌い回しの素晴らしさによりダレを誘発せずノリノリで聴けるサクソンマジック。良いアルバムである。”Deeds of Glory”は名曲。
(満足度 86%)
登録日:2024-01-25
更新日:2024-01-25
  -  The Inner Sanctum
Release:2007 年
Type:full-length
Label:Steamhammer
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
18作目。ビルのメロディック歌唱を軸に、ポールとダグのツインギター、ニブスとナイジェルのリズムセクションと言う鉄壁のラインナップなのだから、内容も当然濃度の濃い極上のブリティッシュヘヴィメタルである。鋼鉄度かなり高し。
(満足度 86%)
登録日:2024-01-25
更新日:2024-01-25
  -  Into the Labyrinth
Release:2009 年
Type:full-length
Label:Steamhammer
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
19作目。イントロのシンフォニックなシンセに驚いたが、全体を見れば堅実なサクソンメタル。ビルはメタリックにもロックンロールにも歌えて燻し銀の老獪さである。曲によってはロックンロール色の強い曲もあるためか、若干のテンションダウンを誘発させるがビルの貢献のお陰で退屈にさせない努力が唸らせますな。
(満足度 85%)
登録日:2024-01-26
更新日:2024-01-26
  -  Sacrifice
Release:2013 年
Type:full-length
Label:UDR Music
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
21作目。基本路線は変わらずながら各曲相変わらず丁寧な作りでじっくりと聴かせることに重きを置いているようだ。それが地味に感じることもあるがそこはビルがしっかりとカバー。ザクザクのメタルリフで進軍すること曲は、やはりアガるね。JP風のミドル、”Wheels of Terror”は名曲。ファンは安心の一枚。
(満足度 86%)
登録日:2024-01-26
更新日:2024-01-26
  -  Carpe Diem
Release:2022 年
Type:full-length
Label:Silver Lining Music
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
25作目。現代メタルサウンドを知り尽くすアンディ・スニープをプロデューサーに迎え送る新作。サウンドメイクはやはりアンディらしいタイトな音に仕上げつつも、本質は決して気を衒わず、自分達の信念であるメタルサウンドを率直に叩き付けるファン感涙の作風に仕上げてきた。シンプルなリフワークで押す部分は堪らないものがあるね。ビルも齢70を超え、まだまだ若い奴等には負けられん!な信念が素晴らしすぎる。一生付いてきますわ。STAY METAL!
(満足度 86%)
登録日:2024-01-26
更新日:2024-01-26
  -  Hell, Fire and Damnation
Release:2024 年
Type:full-length
Label:Silver Lining Music
Country:United Kingdom
Genre:Heavy Metal
27作目。不変の美学ここにあり。ギタリスト、ポール・クインが脱退し、新たにダイアモンド・ヘッドのブライアン・タトラーが加入。サウンド自体は全く変化なく英国のバンドらしい質実剛健なヘヴィメタル。ツインリードの美しさありのメロディックなサウンド。ビルの燻銀の歌唱と共にタフに進軍して行くのでファンは満足の出来である。以前に比べて幾分シリアス、ダークになった感じだが、それが実に良い。ビルの歌唱に絶妙に絡み合い昇華されている。スピードチューン”Fire and Steel”、”Kubla Khan and the Merchant of Venice”は名曲だ。純度200%のメタルリフとナイジェルの極上のツーバスで昇天間違いなし。とは言え多少ダルめなミドルも相変わらずだったりするので絶賛は出来ないが、トータルでサクソン入門編として薦められるアルバムである。
(満足度 87%)
登録日:2024-03-20
更新日:2024-03-20