-  Soldiers of Sunrise
Release:1987 年
Type:full-length
Label:Rock Brigade Records
Country:Brazil
Genre:Power Metal
1作目。故アンドレ・マトスがかつて在籍したブラジルのパワーメタル。音も悪いし荒削りながら初期衝動で疾走する楽曲は悪く無い。クラシカルなエッセンスも交えているが、それは次作で開花。
(満足度 76%)
登録日:2024-02-25
更新日:2024-02-25
  -  Theatre of Fate
Release:1989 年
Type:full-length
Label:Estúdio Eldorado
Country:Brazil
Genre:Power Metal
2作目。ハロウィンの如きシンフォニックなSEから華麗に疾走。アンドレのやりたい方向性が見事に開花した印象で正に大化け。繊細ながら突き抜けるハイトーンにクラシカルなリードが絡み疾走する日本人が大好きな音楽性だ。”At Least a Chance”、”Prelude to Oblivion”、”Theatre of Fate”など、クラシカルに疾走するモンゼツ曲多数収録。この作品の功績からアングラに引き抜かれるアンドレだが、ヴァイパーはその後も紆余曲折ありながら地道に活動する。
(満足度 92%)
登録日:2024-02-25
更新日:2024-02-25
  -  Timeless
Release:2023 年
Type:full-length
Label:Wikimetal Music
Country:Brazil
Genre:Power Metal
7作目。ブラジルのパワーメタル。かつてアンドレ・マトスが在籍したことで有名。ストレートに疾走するパワーメタル。フックに満ちた楽曲がまず好印象。ヴォーカルのレアンドロの熱唱もポイントで安定したパフォーマンスを披露。前半は同郷のアングラに近いツインギターでドラマティックに疾走する楽曲がメインでNWOBHM風に硬派に疾走する曲もありそこまではグッド!”Under the Sun”にモンゼツしないメタラーは居ないだろう。しかし、中盤に配置された”Angel Heart”が突如ポップロックみたいな曲で思わず椅子から落ちそうになった。それ以降ハードロック調の毛色の異なる曲が増え微妙だ。前半の雰囲気で押して欲しかった。実に勿体無い。
(満足度 77%)
登録日:2024-01-15
更新日:2024-01-15